女性の生理前や生理中の頻尿とは?妊娠初期との見分け方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

女性
生理前や生理中になるとトイレが近くなると感じている女性は多いようです。それは女性特有の体の周期に関係しているともいわれますが、妊娠初期にも同じような頻尿の症状が見られます。妊娠の可能性がある方は、生理前のいつもの頻尿と思わずに体をいたわってあげましょう。

なぜ生理前や生理中にトイレが近くなるの?

女性の生理周期には女性ホルモンが関係していますが、頻尿に関わるのはそのうちのプロゲステロン(黄体ホルモン)です。プロゲステロンは排卵直後から卵巣で作られ始め、排卵から次の生理が始まるまでの2週間ほど分泌量が増えます。妊娠や出産に重要な役割を果たすプロゲステロンですが、利尿作用があるため分泌量が増えると頻尿の症状が表れるそうです。

またプロゲステロンは受精卵が着床しやすくなるように子宮内膜をふわふわとした1㎝ほどの厚い状態に維持するよう働きますが、膀胱を閉じる平滑筋をゆるめる作用もあります。いつもより少ない尿量でも尿意を感じてしまうため、頻尿になるそうです。生理中に冷え性が悪化する方も、頻尿になりやすいといわれています。

早めに見分けたい妊娠初期の頻尿との違い

妊娠初期の16週ごろまでの女性はプロゲステロンの分泌量が増えるだけでなく、血液量が増え腎機能が活性化して尿量が増える、膀胱の裏側にある子宮が膀胱を圧迫する、などにより頻尿になるそうです。妊娠中期に入ると子宮は骨盤の上に移動するので、膀胱が圧迫されることはなくなります。

生理前や生理中に頻尿になる女性だと、トイレが近いのはいつものこと…と妊娠初期のサインを見逃してしまうかもしれません。そこで注意したいのは頻尿になる時期です。

いつもの生理前や生理中の頻尿と違って、1~2週間のずれがあるはずです。生理予定日から、人によってはつわりが始まる時期にあたります。また妊娠初期は体温が高温になるので、平熱より高い時期が2週間以上続くなどの変化で見分けることもできます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。