頻尿を感じたら注意しておきたい痛みの有無、膀胱炎の可能性とは

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医師
どうも最近トイレが近くて…と頻尿を感じている方に、隠れているかもしれない病気が膀胱炎です。ひどくなると、トイレから戻ってきて10分も経たずにまた行きたくなってしまうこともあるそうです。その頻尿の症状と共に、痛みはありませんか?

膀胱炎になるといつ、どこが痛むのか

膀胱炎は急性膀胱炎、慢性膀胱炎、間質性膀胱炎などがありますが、大腸菌などに感染する急性膀胱炎が最も多いそうです。この膀胱炎は健康な人でも、ちょっとしたストレスや過労、風邪などで体力が低下しているとなる可能性があります。

特に女性は男性に比べて、膀胱から尿が排出される出口となる尿道が3~4㎝しかない体の構造をしています。そのため大腸菌などの細菌が、外部から尿道を通って膀胱に入り込みやすいそうです。

膀胱が炎症を起こしていると、尿が出ることで膨らんでいた膀胱が収縮する時に刺激を感じます。膀胱はお腹の下の方にあるので下腹部が痛むほか、尿が出る尿道口も痛みを感じるようです。尿の出始めよりも後半から尿が出尽くした直後にかけて、傷にじーんと沁みるような痛みといわれます。

膀胱炎になる可能性は誰にでもある

急性膀胱炎の原因に多いのは大腸菌などの細菌感染ですが、軽い場合は自然治癒も可能なようです。頻尿に加えて排尿時に軽い痛みがあるくらいなら、水分補給を多くして排尿をうながすことで膀胱に尿が溜まって細菌が増殖するのを防げるそうです。ただし頻尿や痛みが改善しないなら、放置せずに泌尿器科や内科で治療を受けましょう。

症状が重くなると、急性膀胱炎から慢性膀胱炎に移行することもあるそうです。病院では抗菌剤で細菌をなくす薬や痛み止めを処方してくれますから、我慢しないで病院へ行ってくださいね。細菌の感染や繁殖が起こるのはちょっとしたタイミングで、誰でもなる可能性があります。

トイレでは前(尿道口)から後ろ(肛門)に向かって拭く、膀胱で細菌を溜めないようトイレを我慢しすぎない、疲れをためないなどを普段から心がけましょう。

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